前にも「白き鋼鉄のX」「白き鋼鉄のX2」と書いてますけど、
この一連のシリーズ、結構好きなんすよね。
最初のガンヴォルトは、敵にダートを当ててロックオンして、
そこに電撃を当てるというシステム。
弾を撃つのと攻撃するのが別れてて、
敵をまとめて倒すのが面白いシステムでした。
ただ電撃を当てている間がどうしても無防備になるし、
動きが止まってしまうのが難点なんですよね。
続編の「爪」から出てきたアキュラくんは、
自分が高速で敵に体当たりすることでロックオンが出来るので、
ガンヴォルトに比べるとかなりスピード感が出るんすよね。
そこがすごい面白いんだけど、ただロックオンした後は
結局撃ってる間は動きが止まっちゃう。
で今回の「ガンヴォルト鎖環」の主人公きりんですが、
まずガンヴォルト同様に弾を撃って敵をロックオン。
ロックオンした敵に対して、瞬時にワープして斬りつける、
というアクションをするんですが、これがムチャクチャ楽しい。
複数の敵をロックオンしてると、まとめて斬るし、
斬りつけ時のワープが本当に瞬間的に行われるので
スピード感もアキュラくん以上。
ガンヴォルトとアキュラくんのいい所を更に改良したような、
超スピーディーアクションが楽しめます。
更にロックオンした敵のところに移動するということは、
床が無いところとか、ひたすら上がっていくような所でも、
ロックオン→斬る→ロックオン→斬る…を
繰り返していって移動できるという、かなりムチャクチャな動きが出来ます。
上手い人だと一度も着地しないで、最後まで進んだり出来るようですな。
また攻撃時のワープは当たり判定が無いっぽいので、
例えばレーザーなんかで先に行けない場所でも、
その向こうに敵がいれば、ロックオンして斬りつけて移動する、
という事も出来たりします。
前作の主人公ガンヴォルトも使えるのですが、今回はかなり強化されていて、
攻撃力もあるし、空中無限ジャンプも使えたりと、
完全な初心者救済キャラになっているのもありがたい。
とにかく今までのシリーズで不満だったところ、
難しめだった所がきっちり調整されてて、
それほど上手くなくても、超絶アクションが楽しめて面白い!
なんというか2Dアクションゲームの完成形と、
そして新しい可能性を見たような気がします。
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