"トランスフォーマーアニメイテッド"カテゴリーの記事一覧
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「Sari, No One's Home」
【あらすじ】
街に再びビルドロンが現れた。出動するサイバトロン達だったが、サリは一人基地での留守番を言い渡されてしまった。しかしその基地に、ビルドロンがやってきた!サリは一人でビルドロンを撃退できるのだろうか?
【解説】
今回はサリのお留守番のお話。サリの魅力に溢れた、一編となっております。
一方のサイバトロン達は、ブリッツウィングとの戦闘を繰り広げるのですが、これがどうしてなかなかに決着がつかず…。PR -
「Black Friday」
【あらすじ】
刑務所から何物かが、メルトダウンを連れ出した。それはダイノボットを従えた、ブラックウィドーの仕業であった。メルトダウンの研究に目をつけたウィドーは、自らのボディの中の有機体を取り除くよう、メルトダウンを脅すのであった。
事件の調査にやってきたコンボイ達であったが、バンブル、プロールを人質に取られ、やむなくウィドーの言う事を聞くハメに。そしてコンボイをグリムロックは、ある物を手に入れるために、デトロイトの街へやってきた…。
【解説】
久々に登場のブラックウィドーであります。今回を見る限りですが、ウィドーは他のデストロンとは違った、独自の行動を取っているようです。その真意はやはり、自らのボディを元に戻す事なのです。
そんなウィドーですが、ダイノボット達を手ごまに操ってしまうのが見所。女の武器を使った、実にウィドーらしいやり方であります。 -
「Autoboot Camp」
【あらすじ】
セイバートロン星に捕らえられていた、デストロンのスパイが逃げ出した。そのスパイは、かつて士官学校時代に、バンブルと同期だったトランスフォーマーだ。バンブルの脳裏に、士官学校時代の思い出が浮かぶのであった。
【解説】
今回はバンブルの過去エピソード。スパイ騒動を軸に、バルクヘッドとの出会い、そして友情などが語られていきます。教官役で登場する、センチネルも見所ですね。
そして本当のスパイは一体…? -
「S.U.V. - Society of Ultimate Villainy」
【あらすじ】
ナノセク、アングリーアーチャー、プロフェッサー・プリンセスに加え、オールスパークの欠片により機械を自在に止める時計を持つスローモーが、犯罪組織「S.U.V. 」を結成した。彼らを追いかけるバンブルであったが、スローモーの持つ時計のせいで、なかなか手出しが出来ないでいた。
程なくして、彼ら「S.U.V. 」を支援する、謎の車が出現した。その車の正体は、武器商人スィンドルだったのだ!
【解説】
「悪役がチームを組む」というのは、「ジャスティスリーグ」など他のアメコミ作品などにも、多く見られるシチュエーションであります。しかし今回の悪人連中は、どうにも二流っぽいのが集まったような感じが…。
今回登場するスィンドルは、武器商人としてメガトロンに武器を売りさばこうとします。思い返せば初代での彼は、仲間であるコンバットロンのボディを売りさばいていたわけですから、その辺りの設定を生かしたアレンジになっているのでは無いでしょうか。 -
「A Fistful of Energon」
【あらすじ】
護送中の宇宙船から、スタースクリームが脱走した。報告を受けたプロールは、早速単独で月面へと向かった。確かにそこにはスタースクリームがいたのだが、スタースクリームを追って賞金稼ぎのロックダウンもやってきていた。
そしてプロールとロックダウンの二人は、スタースクリームを捕まえるために、協力する事になったのだが…。
【解説】
サブタイトルは「A Fistful of Dollars」、すなわち「荒野の用心棒」が元ネタ。だからというわけでは無いのでしょうが、賞金稼ぎのロックダウンの再登場であります。
またプロールもサムライアーマーをつけてのパワーアップを見せてくれるのですが、単純にパワーアップして良し、としないのがこの作品ならではと言いましょうか。
そして何やら企んでいるスタースクリームの動向も、気になる所であります。 -
「Rise of the Constructicons」
【あらすじ】
オールスパークの欠片の力により誕生した二体のトランスフォーマー、ミックスマスターとスクラッパー。彼らは物を作る事に長けており、バルクヘッドのピンチを助けるなどのいい面も持っているのだが、オイルを飲んで騒ぐ、という困った一面も持っている。
そんな彼らだったが、メガトロンに目をつけられ、そしてまたオイルにつられて、サイバトロン基地を襲撃にやってきた!
【解説】
ビルドロン登場エピソードであります。ビルドロンと言えば、初代でも元々はオメガスプリームの親友でありながら、メガトロンにより悪にされてしまった、という設定を持っていますが、今回のエピソードも恐らくその辺りを踏まえたものと思われます。彼らを信じ、そして裏切られてしまうバルクヘッドが今回の主役であります。
しかし今回のトランスフォーマー達にとって「オイル」は、エネルギー源なのでしょうか。あるいは人間にとってのアルコールのような存在なのでしょうか?その辺り微妙に気になる所であります。 -
「Velocity」
【あらすじ】
デトロイトの街で夜な夜な開催される違法レース。そこに出場している謎の青い車がデストロンなのでは無いか?と睨んだバンブルは、ターボブースターを装着して、そのレースに出場するのだった。
ところがそこへオールスパークの欠片を求めて、デストロンのブリッツウィングが出現するのであった!
【解説】
バンブルのブースターパーツが、#5以来の登場。そしてバンブルとレースを繰り広げる青い車ですが、果たしてその正体は?トランスフォーマーで青くて速い車というと、彼を思い出しますが…。
今回は走りながらの、ブリッツウイングとの戦いが見所。シーズン1後半に比べると、バンブル達もかなり成長しましたよね。 -
「Garbage in, Garbage out」
【あらすじ】
ゴミ収集ロボットの契約を巡り、サムダック社とデトロイトの交渉が決裂。結果として街がゴミで溢れかえる事となった。
そのゴミの山の中から、オールスパークの力により、新たなトランスフォーマー、レックガーが誕生。しかし生まれたばかりで、自分が何物なのかを知らないレックガーは、街中を走り回り「自分探し」を始めるのであった
【解説】
「2010」に登場したレックガーが、再登場。しかもゴミ収集車にトランスフォームするわけですから、実に彼らしいチョイスでしょう。ご存知「宇宙共通の挨拶」も、披露してくれます。 -
「Mission Accomplished」
【あらすじ】
もはや地球には、メガトロンを始めとするデストロンはいない。そう結論づけたウルトラマグナス達は、コンボイ達を引き連れ、セイバートロン星に戻る事を決定した。しかしコンボイはまだ、地球のどこかにメガトロン達が潜伏している事を確信していた。
その頃、オールスパークの欠片の力によりスタースクリームが復活。メガトロンを倒すべく行動を開始するのであったが…。
【解説】
シーズン1のラストで死んだと思われていたスタースクリームですが、見事復活!です。とは言え、復活してもメガトロンへの反逆心は忘れずに、あれこれとメガトロンを攻撃するのですが、その様子は完全にギャグ。いやー、本作のスタッフは解ってますなー(笑)。
一方のセンチネルも、前回コンボイに受けた恩を返すべく、あれこれ奮闘。しかしその方向性が、ちょっと曲がってしまってるのが、いかにも彼らしい所であります。 -
「Return of the Headmaster」
【あらすじ】
パウエルの策謀により、サムダック社はパウエルの物となってしまった。サリは家を追い出され、サイバトロンの基地に居候することに。
入れ替わるように戻ってきたヘッドリー・マスターソンは、ヘッドマスターシステムの新たな実験台を探していた。そしてその実験台に選ばれたのは、エリートガードのセンチネルであった。
【解説】
迷惑キャラクター、ヘッドマスターの再登場です。また今回はセンチネルが主役。初回、それからブラックウィドーのエピソードを経て、彼が単純な嫌味キャラで無い、という事はすでに描写されてきたのですが、今回はそこを更に深く掘り下げて、コンボイとの友情関係?が描かれます。