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カートゥーン横丁ブログ

カートゥーンネットワークファンサイト、 「カートゥーン横丁」管理人LOUのブログ。 思う所あって再起動。今だからこそ書ける話も。

マジンガーZ
アマプラに加入したので、マジンガーZをちょこちょこと見ています。
相当昔にちょっと見たきりで、ほとんど初視聴みたいなもん。

1話ではマジンガーZを祖父から譲り受けるんだけど、
その後歩くこともままらないんですよね。
操縦方法がわからないから。
2話でようやく敵と戦うんだけど、でもどれが
武器のボタンなのかわからない、という描写があるんですよ。

これって相当「リアル」だし、当時としてはかなり「斬新」だったと思うんですよね。

ヒーロー物の1話って、ヒーローがやってきて
怪獣なり怪人なりをかっこよくやっつけてそして去っていく、
というのが基本なんだろうけど、でもマジンガーZの場合、
敵と戦うどころか操縦も出来ないんですよ。
でも「初めて乗るロボット」なんだから、当然なんですよね。

とは言えスポンサー的にそれはマズイわけで、
後のガンダムとかは「マニュアル」を用意しておいて、
それで操縦方法については説明しちゃう。
なんだったら「ガンダムの性能」あるいは「アムロが機械いじり好きだから」
という理由をつけて、ザクを倒せることに理由付けしてるんですよね
(ちなみにアムロがニュータイプだったから、ってのはかなり後付の理由デス)。

まあとにかく割と5~6話くらいまでは、
マジンガーZを操縦することすら覚束ない、みたいなのが続くんですよ。
この時代にこんな丁寧な描写してたのか、って結構驚きです。

やっぱり作品って実際に見てみないと、
あれこれ語ることは出来ないんですよね。


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