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カートゥーン横丁ブログ

カートゥーンネットワークファンサイト、 「カートゥーン横丁」管理人LOUのブログ。 思う所あって再起動。今だからこそ書ける話も。

岸辺露伴ルーヴルへ行く(映画版)

見てきました。軽くネタバレありで。

この話は元々の原作自体が割りとふわっとした話で、
結構説明不足なところが多いんだけれど、
そこをまた例によって上手く補完してきたなあ、という所です。
特に今回は結構オリジナル要素が入ってるんだけど、
それが上手く「本物と偽物」というテーマになっていて、
良く話に絡んでいたと思います。

また原作だとほとんど出番が無かった山村仁左右衛門についてを
大幅に補完したのは、キャスティングの意外さもあって大成功だと思います。
その分説明が多くなりすぎてる気もするけど、そこは映像で
上手く興味を持たせてくれた、という所でしょうか。

ところで前述のオリジナル要素、あれは多分原作のままだと
「全く無関係な犠牲者」が出てしまうから、
それを避けるための物だったのかな、と思います。
そしてまたそこに泉編集を絡めてくるのは、
本当に良く出来ています。

2時間だとちょっと長いかな、と思う部分も無くはないんですが、
それでも十分面白くなっていたと思います。

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