ストーンオーシャンのアニメを見終わりました。
うーん…やっぱりラストの辺りは良くわかんないんですよねえ。
エンポリオが到着した世界はまず今までいた世界で無いのは確定で、
それでいてプッチが作った世界でも無い、ってことなんですよねえ。
そうなるとまた別の世界ってことなんだろうか。
大体徐倫はいないけどアイリーンがいる、ってのも
分かったような分かんないような話。
またアニメだと最後のシーンでフー・ファイターズの姿が
出てきてるけど、マンガだと描かれてないんですよ。
「降っている雨がフー・ファイターズを現してる」みたいな
話もあるけど、それは結局ファンの考察にすぎないと思います。
多分ここ描いた時、荒木先生はフー・ファイターズを
忘れてたんじゃないかなあ、とか思ってます。
そういった事も含めてなんかストーンオーシャンの最後のあたり、
編集部と何かあったんじゃないかなあ、と思うんですよね。
まずコミックスの最後2巻が、なんか妙に分厚い。
それでいて最終巻には描き足しもあるし
(最後の見開きとその直前のアリのシーンが描き足しだと思う)、
本当はもう1冊分くらい話が入る予定だったんじゃないか?
と思っちゃうんですよね。
もしかしたら編集部から「早く終わらせてほしい」みたいな
要望があったのかもしれない。
そして次作の「スティール・ボール・ラン」も、連載当初は
「ジョジョ」の名前はつかないって話だったのに、
そこに更に掲載雑誌の変更があって、その後結局「ジョジョ」のシリーズに
正式に入れられる、ってのもなんか混乱が見て取れるんですよね。
しかしそうかストーンオーシャンも、もう20年前のマンガなんすね。
さすがに20年前のマンガにあれこれ言うのも、野暮ってもんかなあ。
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