「シン・ウルトラマン」が話題なので、ウルトラマンとか
怪獣のデザインを担当した、成田亨先生の本を読む。
やっぱり成田さんって基本芸術家だから、気難しい感じはしますよね。
怪獣のデザインについても「傷みたいな痛々しい表現は良くない」と言いつつ、
でもジャミラの表面にあるひび割れは「上手くいったと思います」なんて言ったり、
完全なダブルスタンダードだよな、と思ったり。
でもやっぱりそこは芸術家だから、結局「理屈」じゃなくて
「出来たもの」が先に来るってことなんですよね。
「理屈」は完全に後付なんだと思います。
その辺が人によっては気難しく見えたりするのかもしれません。
まあ今だからこそ、読むべきなのかもしれません。
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