最近すっかり小山田いくにハマってしまいました。
「ウッド・ノート」はとある高校のバードウォッチング部を
舞台とした物語。
作者の持つ鳥の知識と愛情が光る作品です。
1984年の段階でバードウォッチングをテーマにする、
ってかなり先進的だったんじゃないかと
思うんだけど、どうだろう。
キャンプ要素もあるので、近年のキャンプブームに
あわせてリメイクすれば、そこそこウケるかもしれないです。
小山田いくといえば恋愛要素も多めなのだけど、
今作の場合、バードウォッチング要素が充実しているので、
恋愛要素はいらないんじゃないかな、と思ったりもします。
実際まりもの話は、ゆずり関連の繰り返しになっちゃていて、
そこはちょっと勿体ないのかなあと。
あと唐須の一人旅編は、すぐにウッドノートの面々と連絡を取らせずに、
何回かは本当に一人だけで進めた方が良かったんじゃないかな。
割とすぐみんなと合流しちゃうので、惜しいと言えば惜しい。
鳥とか動物とか好きな人にはオススメです。
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