ホンマだめやねん。別にどれか特定作品に限った話でなく、整頓させ過ぎで「他人の発話を遮る」という行為の意味を損ねてまわるのが日本の映像様式。漫画原作ではさらに几帳面に台詞を再現し過ぎるから加速する…「鬼滅の刃」一期終盤の柱合会議。原作の(漫画らしい)ニュアンスがアニメ版では消え去る pic.twitter.com/HUyi0YZBEV
— インクエッジ (@02Curry) July 14, 2022
自分は「鬼滅の刃」は読んだことないんだけど、
この流れを見て「確かにそうだよなー」と思い、
そして思い出したのは「ジョジョ」2部のアニメ。
ジョジョ2部のアニメも「次におめーは○○と言う」で全部言ってから、
相手のセリフになってたので、「なんでまた繰り返すの??」って
違和感すごかったんですよねえ。
ただアレに関しては、原作からしてかなり無茶な事やってるので、
まあ仕方ないのかなと。
というかそもそも荒木先生は、2部のあのシチュエーションを
一体どういう演出だと考えていたんだろう?
ジョジョと相手のセリフが同時に出てたのか、
あるいはジョジョの方がちょっとだけ早くて、
相手のセリフにかぶる形になってたのか。
ちょっと良くわからない。
ジョジョって、割と「勢いで押し切る」タイプの
マンガだからなあ。2部は特にその傾向強い感じ。
それで思い出したんだけど、対ストレイツォ戦での「鏡」を使った
トリックのシーンがあるじゃないですか。
あれって結局劇中では語られてないんだけど、
「吸血鬼は鏡には映らない」っていう特性を利用した、
ってことでいいんですよね?
いや伝承とかだと「吸血鬼は鏡には映らない」ってのがあるんだけど、
でもジョジョ本編でそれが語られた事は無かったはず。
だから人によっては「鏡が斜めになっていた」とかで
解釈しようとしてる人もいるけど、結局
「ストレイツォ自身は鏡に映らないから真後ろにいるジョジョが映った」
って事なんだよね?自分はもうずっとそう解釈してきたんだけど、
どっちにしたって、かなり不自然なシチュエーションだと思うんだよなあ。
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