"カートゥーン"カテゴリーの記事一覧
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「おくびょうなカーレッジくん」46話「ドコドコ町の怪人?」について、
当サイトであるカートゥーン横丁では、以下のような解説をしています。
かくしてミュリエルとユースタスの二人は、お互いの理解、つまり愛情を再確認するわけです。かたやもう一方のキティとバーニーも友情を取り戻せるのですけども・・・でも「愛情」と「友情」ではちょっとバランスがおかしいと思いませんか?そういう観点から見てみると、今回のキティとバーニーの関係が、どうもただの「友情」では無いのではないか?という想像が出来ます。具体的な事はここでは書きませんが、どうも二人は女性同士でありながら、その関係は「友達以上」のものだったのでは無いか?と思うのですがどうなのでしょう・・・?そういえば、バーニーをマッドドッグに取られたキティの怒りが、友人のそれとはちょっと違うような気もしますよね・・・。
これを書いた当時は、一応「子供たち」も見ているサイトだし、
匂わせつつもかなりボカした書き方をしています。
でももうハッキリ書いちゃっていいでしょう。
この「ドコドコ町の怪人?」に出てくるキティとバーニー、
劇中では「友情」ということにされてますけど、
ハッキリ言うと「レズビアンカップル」ですよね。
子供の時に見ていた人、もう一度見直すと
かなりストレートにレズビアンカップルを
描いてるってのが分かると思います。
ところで今更「ドコドコ町の怪人?」について調べてみたんですが、
海外サイトにちょっとした「噂」が乗っていました。
あくまでも「噂」なのですが、
キティとバーニーの関係がやはりレズビアンにしか見えない、
ということで、「子供向けチャンネル」のCNとしては
次シーズンの制作をキャンセルした、という噂です。
繰り返すようにあくまでも「噂」です。
でもこういう「噂」が出るくらいには、カーレッジって
あちらでも人気あったんですかね。
いや日本で人気が出たのは知ってたし、
理由もわかるんですよ。
ただ海外の反応がどうも伝わってこないなあ、
とずっと気になってたんですよね。
ハッキリ分かるのは、シーズン5がそれなりに期待されていたけど、
でも結局作られなかった、って事だけですけれどもね。PR -
そういえば「パワーパフガールズ実写化」なんてのが話題になってますね。
そろそろ撮影もスタートしてるみたいで、
画像がチラホラと流れてきたりしてますが。
考えてみればパワーパフガールズだって
もう20周年以上にはなってるわけだから、
実際あれくらいに育っててもおかしくは無いんだよなあ。
どういう物ができてくるか、様子見ですかね。
「実写化」といえば、昔ジョニー・ブラボーの実写化って
話があったと思うんだけど、あれどうなったんだろうなあ。 -
サムライジャック、エピソード16。
フォスターズホームのブルー役でおなじみの
杉山紀彰さんが出演してますね。
二番目の相手アクアライザー、仮面が取れた後の声が
ブルーそのまんまでした。 -
録画を消化して、ようやくサムライジャックのエピソード13を見ました。
そうあのおとぎ話回です。
この話、内容自体も相当狂ってますし、
アク役の菅原文太さんもノリノリでやってて、色々おかしい。
突然こういうエピソードが入るのが、
いかにもカートゥーンですよね。
…でもちょっと視点を変えてみると…
この話、13話ということはつまりシーズン1の
ラストということなんですよね。
そう見ると実はここで終わっても、
あまり違和感が無いつくりになっている。
最後に入る子どもたちが作るジャックのお話が、
アクを退治して過去へ戻る、という所で
終わっているのは、まさにそういう事なんでしょうね。
そういう目で見てみると、また色々な発見があったり。
というかこの話に出てくる「4」のシャツを着た子供、
ガッチャマンの燕の甚平だと思うんだよなー。 -
翻訳といえば一時期吹き替え物はアドリブがもてはやされていましたけど、
やっぱり最近はそういうアドリブもなかなか難しいみたいで。
まず第一に口が動いてないのに喋ることがおかしいし、
キャラクターの設定とかも勝手に変えることは出来ない。
特に昨今は一つの作品から商売的にいろんな展開が
なされることも多いので、うかつな事はまあできない。
実際カーレッジくんも原語ではほとんど喋っていないのを、
日本語版では菅原淳一さんがあのようなキャラにしたわけで。
でも本編見ると喋れるのにミュリエルとかと会話ができない、
というようになってるのは、確かにおかしいんですよね。
まあカートゥーンならある程度は許されるんでしょうけれど。
特に玩具とかの絡みがあるような場合は、
キャラクターの名前もうかつに変更はできないので、
まあ確かに大変なんだろうなと。
そういう色々な制限がある中で、日本語として最大限面白い作品に
なるように仕上げてくる、制作スタッフの皆さんには
本当に感謝しか無いわけです。
…翻訳で唐突に思い出しましたけど、
カーレッジくんの「うみねこキャッツ」の回で
「爆発するお茶」が出てくるんですけど、
これ原語だと「TEA・N・TEA」になっている。
つまり「TNT」ってダジャレだったんですよね。
でも日本語ではさすがに難しかったのか「チャッチャッチャッ」と
翻訳されていたことに、先日見返していて気づきました。
こういうちょっとした所にニュアンスを伝えるのは、
本当に大変ですよね。 -
昨日の「ココとココア」でも書いたんですけど、
こういう翻訳の問題って、カートゥーンとかでは
どうしても付きまとう問題ですよね。
ココに関してはなんとか上手くいった例なんだと思いますけど、
もしかしたら他にちゃんと訳されてないダジャレとか
実は結構あるのかもしれない。
そういうのを考えると、やっぱり原語で聞くのが
一番だとなりますよね。
「デクスターズラボ」でも本当はデクスターはロシア訛りが
入っているという設定があるんですが、
だけど日本語でそれをどう再現するのか?
という問題があるわけです。
結局ロシア訛りは無しになったんですけど、
でも後になって「変な喋り方するな」の回のように、
ロシア訛りであるということが生かされる話が出てしまった。
幸いデクスターは割と変な喋り方だったので、
そこまで違和感無く日本語になっていましたが。
前も南部訛りについてちょっと書きましたけど、
こういう「訛り」も海外アニメでは良く出てくる題材ですよね。
あと誤訳?というわけでは無いけれど、
サムライジャックの母親問題。
第一話でジャックの父親が「母上、頼みますぞ!」
というセリフがあるので、てっきりその女性は
ジャックの祖母なのかと思ったんですけど、
でも後のエピソード見る限りでは、実は単純に母親だったと。
これなんか「MOTHER」をどう訳すのか?誰の視点からなのか?
というのがポイントになってくるはずなんですよね。
ただ普通はそういうキャラクターの設定などは
本国からもらっているんだと思うんですけど、
ごくまれに抜けていたりする事もあるようで。
例えばかの有名な「ハリーポッター」シリーズで、
ハリーがすんでいる家の「おばさん」は
ハリーの母親の姉妹なんですけど、それが果たして「姉」なのか「妹」なのか。
これ確か日本語で翻訳したのと、結果的に「逆」になっちゃったはずなんですよね。
もっとも英語では姉妹は単純に「SISTER」なので、
どちらが年上か年下か、というのはわからないんですよね。
日本語だと「叔母さん」「伯母さん」「小母さん」で
全部意味が違ってきます。
こういうのも文化の違いですよね。
海外アニメとか映画を見るときは、そういう所にも
注意を払うようにすると、またちょっと違った面白さが
出てくるかもしれません。 -
昨日NintendoSwitchで発表になったこれですけど、
これって今日本のCNでもやってるやつですよね?
DCスーパーヒーローガールズ
元々はNetflixでやってたのかな?
さすがに詳しいことはわからないけど、
でも先日のサムライジャックのゲームもそうでしたけど、
カートゥーンのゲームもなんだかんだで
増えてきましたね。まあいい事です。
そういえば少し前にはトランスフォーマーG1の
すごいリアルなゲームもあったように覚えてます。
古い話では、デクスターズラボとかは
ゲームボーイアドバンスのがあったと思うんですけど、
ただGBAって確かあれ、日本発売のだと海外のソフトが動かない、
みたいな仕様があったはずなんですよね。
それで当時散々海外仕様GBAを買おうかどうしようか
悩んだ記憶があります。
もともと海外向けのソフトですから、そういう部分は
仕方ないんですけどね。
ただニンテンドーDSになってからは日本で買えるハードでも
海外のソフトが動くようになって、それで
トランスフォーマーアニメイテッドのゲームをやってましたね。
懐かしいなあ。
ちなみに今はなぜか「メダロット9」をやっていたり。
なんだかんだでゲーマーなんですよね。 -
最近は毎日のようにフォスターズホームを見ています。
やっぱり面白いね!
まあその面白さについては今更語るまでもないんですが、
見返していてちょっと気になったことが。
「フォスターズホーム」の建物の作りって、
アメリカというよりはヨーロッパ的な感じだと思うんですよね。
そういえばヘリマンは「マダム」フォスターと呼んでいる。
男の人を呼ぶ時には「ムッシュ」と呼んでいるから、
やっぱりヨーロッパの文化を
イメージしているんでしょうか?
(でもフランキーの事はなぜか「ミス」なんだよな)
こういう感覚って、やっぱり日本人にはなかなか
理解できない部分だと思うんですよね。
例えれば、日本のアニメで中国風の建物とかが
出てくるようなイメージなのでしょうか。
いずれにせよ、やっぱり「どこか違う」感覚が
付与されているんだと思います。
本当は原語だとどこの訛りで喋っているとか、
結構違いがあるのかもしれないんですよね。
そうなるともう完全に分かりません。
その昔は例えばアメリカの南部訛りとかが出てくると、
わざと田舎者のように訳していたみたいですけど、
でも今の時代にそれをやってしまうと、
余計な偏見を生みかねないわけです。
制作スタッフさんは、結構そういう所に敏感なんですよね。
いずれにしても、こうした海外作品だと
文化の壁のようなものがどうしても存在します。
そういう所を読み解いていくことも、
カートゥーンを見るうえでの楽しみなんですよね。
そういえば先日Twitterで海外の人が
「日本のアニメにはカエルがシャツに貼り付くものがある。あれだけは分からない。」
と言ってました。「ど根性ガエル」の事なんでしょうけど、
でもそれを言ったら、
「子供が想像で生み出したフレンドを引き取って縁組させる家の話」とか
「兄が鶏で妹が牛の兄妹の話」もどうかと思うんですよね。
そのへんはもうお互い様だと思います。 -
そういえばトムとジェリーの映画やるんですよね。
「トムとジェリー」公式サイト
フルCGじゃなくて、実写とアニメを合成するパターン。
「ロジャー・ラビット」と言えばわかりやすいのかな?
でも実写との合成はすでに「錨を上げて」でやってるから、
これは「初」ってわけじゃないんですよね。
声優も一部タレントさんを起用するみたいだけど、
でもほとんどのキャストは声優さんみたいですね
animate times:トムとジェリー|吹き替え声優・映画・最新情報一覧
トムとジェリーの声は…
多分今回は喋らずに鳴き声だけになるんじゃないかなあ。
人間と一緒のシーンが多そうだから、
喋るとなんか変な感じになりそうな気がします。 -
Twitterの方でフォロワーさんに「ほえよ!0011」の事について
聞かれたので、ちょっと調べておいたののまとめ。
0011(ラッチー)=富山敬
ドラ子=山本圭子
ナレーション=緒方賢一
部長=神山卓三
ローズマリーちゃんがちょっと分からないなあ。誰だろう。
向井真理子さん系の高い声なんだけど。
でも「ほえよ!0011」ってハンナ・バーベラ作品では
比較的メジャーな方だと思うんだけど、
それでもネットに情報が全然無い、ってのは
やっぱりちょっとマズイ状況なのかなあ。
国産アニメだとまあ誰かが調べてるんだけど、
海外アニメは放送時期によってはタイトルが
違ってたりすることもあって、
あまりまとまってないんだよな。
こういうのなんとかしていきたいんだけど、
うかつに手を出すと泥沼になりそうな予感。
「放送時期でタイトルが違う」で思い出したけど、
「ほえよ!0011」って「秘密指令0011」ってタイトルで
放送されてた事ありました?
いやネットで調べると、そっちのタイトルが
結構ひっかかるんだけど、個人的にあまり聞いた事が無くて。
「秘密探偵クルクル」は「秘密探偵001」の
タイトルだったから、そっちとごっちゃにされてるのかなあ。
ただ本当にやってない可能性も無くはないので、
まああまり断言できないのでありますよな。