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カートゥーン横丁ブログ

カートゥーンネットワークファンサイト、 「カートゥーン横丁」管理人LOUのブログ。 思う所あって再起動。今だからこそ書ける話も。

文化の違い
最近は毎日のようにフォスターズホームを見ています。
やっぱり面白いね!

まあその面白さについては今更語るまでもないんですが、
見返していてちょっと気になったことが。

「フォスターズホーム」の建物の作りって、
アメリカというよりはヨーロッパ的な感じだと思うんですよね。
そういえばヘリマンは「マダム」フォスターと呼んでいる。
男の人を呼ぶ時には「ムッシュ」と呼んでいるから、
やっぱりヨーロッパの文化を
イメージしているんでしょうか?
(でもフランキーの事はなぜか「ミス」なんだよな)

こういう感覚って、やっぱり日本人にはなかなか
理解できない部分だと思うんですよね。
例えれば、日本のアニメで中国風の建物とかが
出てくるようなイメージなのでしょうか。
いずれにせよ、やっぱり「どこか違う」感覚が
付与されているんだと思います。

本当は原語だとどこの訛りで喋っているとか、
結構違いがあるのかもしれないんですよね。
そうなるともう完全に分かりません。

その昔は例えばアメリカの南部訛りとかが出てくると、
わざと田舎者のように訳していたみたいですけど、
でも今の時代にそれをやってしまうと、
余計な偏見を生みかねないわけです。
制作スタッフさんは、結構そういう所に敏感なんですよね。

いずれにしても、こうした海外作品だと
文化の壁のようなものがどうしても存在します。
そういう所を読み解いていくことも、
カートゥーンを見るうえでの楽しみなんですよね。

そういえば先日Twitterで海外の人が
「日本のアニメにはカエルがシャツに貼り付くものがある。あれだけは分からない。」
と言ってました。「ど根性ガエル」の事なんでしょうけど、
でもそれを言ったら、
「子供が想像で生み出したフレンドを引き取って縁組させる家の話」とか
「兄が鶏で妹が牛の兄妹の話」もどうかと思うんですよね。
そのへんはもうお互い様だと思います。
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