忍者ブログ

カートゥーン横丁ブログ

カートゥーンネットワークファンサイト、 「カートゥーン横丁」管理人LOUのブログ。 思う所あって再起動。今だからこそ書ける話も。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ゼルダの伝説 知恵のかりもの」をプレイしていました。

基本的にはいつものゼルダなんだけど、今回は主人公がリンクじゃなくてゼルダ。
ゼルダは「カリモノ」と呼ばれる能力を使えるんだけど、
これは例えばテーブルとか岩をコピーして、
好きなところで出して使うようにできる、というもの。
ジャンプで越せない段差があったらテーブルを出して
テーブルに乗ってからジャンプするとか、
ベッドを出して寝ることでどこでも体力回復できるとか、
まあそういう感じのことが出来ます。
戦闘はモンスターを倒すことで「カリモノ」にする事ができるので、
それを利用して他のモンスターを倒すという感じ。

この説明からも分かるように、圧倒的な「自由度」が売り。
かなり高いところでも、テーブルなどをいくつも
重ねることで登ることが出来るし、
あるいは壁を登るモンスターにつかまって一緒に登っていく、
みたいな事も可能。
そうした組み合わせを見つけるのが楽しいですかね。

あと謎解きはいつものゼルダで、
これは慣れた人も安心だし、またカリモノの使い方によっては
裏技的な解き方も出来るので、そういうのを見つけるのも楽しいかも。

欠点としては、戦闘のテンポが悪いというところでしょうか。
先程も書いたとおり、戦闘にはモンスターのカリモノを利用するんだけど、
これが上手くこちらの思ったとおりに動いてくれない。
全然検討外れのところを攻撃してる、なんて事もしばしば。
またカリモノを出してから攻撃するから、どうしてもそこで
ワンテンポ遅れる感じがある。
慣れてくると色々な組み合わせで面白いことができるんだけど、
慣れるまではかなりストレスたまりますね。

そしてカリモノとは別に「シンク」というのがあって、
これは対象となる物体を自由に動かしたり、
またその物体と一緒になって動いたりできるんだけど、
正直カリモノよりも、こっちの方がかなり重要。
これがあるからゲームとして成立してる気はします。

他にはカラクリとか洋服とかもあるんだけど、
その辺は完全に死に要素になってるので、
かなり残念なところです。

そういうわけで、いい所もあるんだけど、
細かいストレスがどうしても気になってしまう作風かも。
だからむしろ、ゼルダとか全くやった事の無い人向けの
作品なのかもしれないですね。

PR

コメント

コメントを書く