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配信で「エドエッドエディ」見てるわけですが、
なんかだんだん怖くなってきました。
このトゥーン、子供だけが出てきて「大人」が出ない、
という話は以前に聞いたことがあったんですけど、
実際に見るとかなり気になりますね。特に先日配信された10話「エドの長い夜」の回。
エドが寝ぼけて他の家に侵入して、
冷蔵庫のものを食べ尽くしてしまう、という話なんだけど、
そんな大事になっても、大人が出てこない。
「食べ物が無い!」と子供が叫ぶんだけど、何故大人に頼らない?そしてエドが食べた物をエッドが利用して、
逆に子供達に配るんだけど、何故子供に?となります。
というか大人は食料を求めてないの?大人どうなったの???いやあ考え出すと、かなり怖くなってきますわ、これ。
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年末からずっと「ドラゴンクエストⅢ(HD-2D版)」を
プレイしていましたのよ。ドラクエⅢは最初のファミコン版から、
もう何度もやったゲームなんすよね。
今回は割と現代に併せて、あちこち便利になっているなー、という印象。
まさかルーラでダンジョンに行けるとはねえ。ゲームバランスも、最初アリアハンあたりはかなり優しめなんだけど、
イシスあたりから段々敵が強くなってきて、
船に乗ると強い敵が牙をむくようになってきます。
なにげに中ボスとかも追加されてるしね。その分味方職業にも、色々特技が追加されてて、
敵味方ともにかなり強めの調整がされているんだけど、
そのせいで勇者の器用貧乏ぶりがますます強くなったかなと。
最終的には回復役に落ち着いちゃうですよね。
まあそれはクリア後の話ではあるんだけど。しかしストーリーも結構追加されてて、
これで次に出る「ドラクエⅠ&Ⅱ」は
かなり変わってしまうんじゃないか?と思うけど、
どうなるんだろうなあ。 -
1979年から80年に渡って放送されていた
「サイボーグ009」が配信されていたので、見てました。
子どもの頃見てたはずで、うっすら覚えている部分もあるんだけど、
ほとんど忘れてましたねー。今回見て気づいたのは、思ったよりちゃんと石森章太郎してるという事。
特にラスト近辺の展開は、まさしく「神々との闘い」という感じで、
当時出来る限りの、石森リスペクトを行っているのでは?と思いました。
クライマックスのキーマンであるガンダールも、
「善の心」「悪の心」というのは、まさにマンガ版009で
何度と無く語られてきていた話であり、
それを具現化した存在がガンダールであり、三つ子なのだなと。
この辺はかなりいい印象を持っています。それだけに全体の構成にちょっと難があるのが、残念なんですよね。
最初のオーディン編がつまづいたのがいけなかったんでしょうけどね。
それでも個々のエピソードは、オリジナルでありながら、
かなり傑作が多かったと思います。ちょっと不思議だったのが、各メンバーの主役回があるのに、
006だけ主役回が無いということ。
出番は多いんですけど、何故か掘り下げられてないんですよねえ<006 -
未見だったカートゥーンの配信を見ているんですが、
やっぱりこの中ではチャウダーが一番好きかなあ。
なんかこう、見慣れた感じが安心できる。
もし当時見てたら、コーナー作ってたかもしれない。 -
マリオ&ルイージRPG ブラザーシップについて、
ネタバレありの話をしたいと思います。本作、ストーリーは良く出来ているんだけど、
それでも一部描写不足?な所があります。
そこについて、ちょっと思うところをつらつらと書きます。「クッパJr.とフレンについて」
割と良く見るのが、クッパJr.とフレンが友達になる描写が
回想でしか語られていない、という事。
それは確かにその通りだと思うんですけど、
でもこれはこれでいいんだと思うんですよね。今作でのクッパ軍団は、ストーリーの最初に出てきて
マリオ達と一緒にコネクタルランドに行ったらしい、という事が
分かってからしばらく出番がありません。
本格的にクッパ軍団が話に絡んでくるのは、
中盤のキニオン海域以降。
これは多分クッパ軍団を早々に出すと、
話がややこしくなってくるからだろうと思うんですよね。序盤はマリオ達と、コネクタルランドの住民たちとの
キズナを丁寧に描写するという意図があるはずなので。
そしてマリオ達同様に、クッパ軍団も住民たちと
キズナを結んでいた…というのが、本作の肝だと思うんです。
でもそこをいちいち描写してたら、とにかく話が長くなる。
だからクッパJr.とフレンに関しては、あえて回想だけで
済ませたのかなあと。特にクッパJr.はマリオシリーズでは常に「悪役」なわけです。
その悪役が友達を作るというのは、描写的に難しい部分もあるだろうし、
また今後の影響を考えると、あの程度で抑えておくのが
良かったのだろうと思います。「コトゼットがゾケットになったきっかけ」
メインの敵であるゾケットが、実はコネットの師匠である
コトゼットだというのは、実は割と初期からそれっぽい描写がされていて、
自分も割とすぐ気づきました。
ただそのコトゼットが、どうしてラスボスに操られ
ゾケットになっていたのかは、ほとんど描写されていません。
一応サブエピソードでそれらしい話は出てくるのですが、
そんなに詳しく語られるわけではありません。
これに関しては、次の話とかぶる所があるので、
そちらでまた改めて書きます。「パパミールの行方」
物語序盤で仲間になるセンサミール、彼は父親と一緒にいた所を
さらわれて、その後生き別れになってしまったというキャラ。
彼の父親探しという目的も、相当早い段階で語られます。
また父親であるパパミールも、どうやらゾケット軍団に
うまいこと入り込んで、要所要所でヒントとなるメモを
残していってくれます。
つまり結構重要なキャラなんですが、
パパミールが次に出てくるのは、なんとエンディングなんですよね。
これはちょっとおかしいかなと。パパミールのメモが最後に見つかるのが、キニオン海域の大灯台。
コトゼットがゾケットになったらしい所も、キニオン海域の大灯台。
どうもあの辺ちょっと怪しいんですよね。
実際キニオン海域の大灯台って、他のと違って
ダンジョンになっていないし、ボスもいない。
妙にあっさりした構造なんですよね。
それからゾケット兵の話だと地下室があるはずなのに、
そこには行けないようになっている。
本当はここになんらかのイベントがあったけど、
それがカットされたのでは無いでしょうか?ちなみに自分は、パパミールはボルドルド隊のトッドに
化けているのでは?と考えていた事がありました。
パパミールのメモは、大体ボルドルドがいなくなった後に落ちているし、
トッドは喋ろうとすると他のメンバーに邪魔されるキャラなので、
入れ替わっていても、それほど不自然では無いかなと。
まあ全然違いましたけど。「カブじいの部屋の謎」
本編中に出てくるカブを引っこ抜くと、
時々カブじいというキャラが出てきます。
このカブじい、コネクタルランドに仲間が18人いるらしいんだけど、
そのうちの半分が実にラストダンジョンにいる、という構成です。
これもなんか相当怪しいと思うんですよね。
ラストダンジョンに3人くらいならまだ分かるんだけど、
半数の9人ってのは、いくらなんでもアンバランスです。
そこで思ったのは、途中のキニオン海域で
ツイス島とカンダーン島が一旦船島と離れて、
再び繋がないといけない、というイベントがあるじゃないですか。
本当はあの時にもっと多くの島が離れてしまって、
その離れたところに、新しいカブじいがいる…という事を
やろうとしてたんじゃないだろうか…?
と思うのですが、どうでしょうか。
残りが半分という事は、同じ事を2回やれば
数としては合うわけですからね。
ただそれもストーリーが冗長になるから、
やめてしまい、数合わせのためにラストダンジョンに
カブじい部屋が出来てしまった。
そんな流れなのでは無いでしょうか。とりあえずまあこんな感じでしょうか。
しかしこう考えると、やっぱりキニオン海域は
なんか全体的に怪しい気がするんですよね。 -
ドラクエⅢをやらずに、「マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!」を
プレイしておりました。面白かったですよ!この「マリオ&ルイージRPG」シリーズは、そこそこやっているのですが、
ただ制作会社がなくなってしまった関係で、新作が出ないのでは?
と危ぶまれていたので、こうして新作が出たのは嬉しい限り。
グラフィックも、あの細かいドット絵のイメージを残しつつ、
しっかり3D化しているのは、本当素晴らしいです。
3D化したために、演出面もパワーアップしています。ストーリーに関しては、今回かなり力が入っています。
「キズナ」がテーマなのですけれど、
コロナ禍を経た上でのあれこれがちゃんと反映されています。
特にクライマックスの展開はかなりエゲツいけれど、
でもあの頃体験したことが、ちゃんと反映されているのだなと。
そういった意味では、「ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」に
ちょっと似てるかもしれないね。伏線もかなり丁寧に張られていて、
ある程度予想つきそうな物から、
一気にひっくり返される物など、本当盛りだくさん。
シリーズをやっていた人も、やっていなかった人も、
是非この機会に触れてみてください。…とここまでは、いい所を書いてみましたが、
もちろん不満点が全く無いわけではありません。
以下は細かい不満点。やっぱり一番の不満点は、制作会社が変わってしまった事。
前の会社がなくなってしまったから仕方ないんだけど、
会社が変わってしまった事で、細かい部分にどうしても
違和感を覚えてしまうんですよね。
特に前作までの「マリオ&ルイージRPG」シリーズって、
おもちゃ箱をひっくり返したというか、かなりわちゃわちゃと騒がしげで、
どこかシュールなゲームだったと思うんですよ。
登場キャラ、誰も人の話聞いてねえな、みたいな。
だからこそイエロースターのツッコミが強烈だったわけで。
今回、イエロースターは一応出番としてはあるんだけど、
どことなくおとなしい感じ。
登場キャラ全体も、確かに個性豊かでユニークなんだけど、
でもどことなくおとなしい、お行儀がいい感じ。
これはこれで悪くはないんだけど、でも…と思ってしまいます。そして個人的に残念だったのが、音楽担当が下村陽子さんから
変わってしまった事。
正直このシリーズは、下村陽子さんの音楽目当てで
プレイしていた部分もあるので、かなり残念。
新しい人の音楽も悪くないんですよ。
十分素晴らしいんですよ。
でもやっぱり下村さんと比べると、何か違うな~、
と思っちゃうんですよねえ。いや仕方ないんだけど。そして一番大きい不満点として、本編のボリュームがかなり長いという事。
今回クリアまで、55時間くらいかかりました。
サブエピソードなどを見なければ30時間くらいかな、
とは思うんですけど、それでも結構長いと思うんですよね。
長いと思う理由は簡単で、今回小さな「島」を集めて
進んでいくという形式なんですけど、この島を
何度も何度も行き来させられる、というところ。
一度島を繋げたらアイテムとかが開放されるので、
それを取りにまた島全体を回らないといけない。
そしてストーリーが進んだら、また行かないといけなくなる所もある。
一応楽に移動できるような土管は用意されているんだけど、
それでもすんなりとはいかないんですよね。
敵とのバトルもどうしても長めになるので、
とにかく一つのイベントにかなり時間がかかる事になります。
何往復もさせられると、かなりウンザリする事になります。
そしてラスト近辺、もうそろそろ終わりかな~?と思うと、
実はそこからかなり時間がかかる展開になるし、
ラストダンジョンに入っても、ギミック満載でかなり手間がかかる。
正直ラスト近辺は、かなりウンザリしました。
もうちょっと短くならなかったのかな~?ストーリーに関しては特に不満は無いんだけど、
ただ一部ちょっと足りないかな?と思う箇所があったり。
それについては、また今度書くことにします。 -
以前も書いたとおり、現在カートゥーンネットワークの
公式YouTubeで5作品が配信されてます。
その中で「ジョニー・ブラボー」と「フォスターズ・ホーム」は
横丁でも取り上げているとおり、以前に一通り見ているわけです。
でもその他の作品、「チャウダー」「アドベンチャータイム」「エドエッドエディ」は
実は今までちゃんと見た事が無かったんですよね。
なのでせっかく1話から配信してくれるから、見てみることにしました。
ただ最後まではいかないだろうから、途中までになっちゃうんだけどね。
それで現在3話まで見たところでの、感想など。「チャウダー」
これはもう極めてオーソドックスなカートゥーンですよね。
「ビリー&マンディ」とはスタッフがかぶってるせいか、
特に雰囲気が似ていると思います。
なのですんなり入れるし、十分面白い。「アドベンチャータイム」
これも割とすんなり入れるかな。
絵柄は横丁で取り上げてるトゥーンとはかなり違うけど、
シュールな所が似通ってるので、やっぱり簡単に馴染める。
もっともこの作品は、裏にある壮大な設定が売りらしいけど、
配信分だとそこまでは行かないんだろうなあ。ところで「アドベンチャータイム」って、シュールなんだけど
結構グロい演出もあって、実は水木しげるの世界観に
近いんじゃないかな、と思った。
妙な外見なんだけど俗っぽい事考えてる登場人物達は、
水木マンガに出てきそうな感じ。「エドエッドエディ」
さあ、これが一番困った。
世代的には横丁で扱ってる作品と同じ世代なんだけど、
デクスターみたいにメカとか出るわけじゃないし、
パワパフみたいに事件が起きるわけじゃない。
ただもうひたすら、子どもたちのくだらない日常が描かれてるだけ。
だから括りで言うと「日常系」って事なんだろうなあ。
まあ面白いとは思うけど、一部界隈での大人気っぷりは、
ちょっと現段階だとまだわからないですねー。 -
すでにニュースで話題になっていますが、
声優の堀絢子さんが89歳で逝去されました。
カートゥーン的には「トムとジェリー」のジェリーや、
「JQ」などへの出演が有名です。
「KNDハチャメチャ大作戦」の「若返りの泉を守れ!」でも、
幼女と老婆を見事に演じ分けられていました。
個人的にはやっぱりハットリくんですかねえ。
ご冥福をお祈りいたします。
しかし今年は、ドラハッパーが全員いなくなってしまったんだな…。それですね
実はちょっと前に、偶然にも堀絢子さんの年齢を調べてたんですよ。
そうしたら緒方賢一さんと同じ1942年生まれの82歳だったってのがわかって、
へぇーと思ってたんですよね。
ところが昨日のニュースなどでは「89歳」になっていて、
年齢が違う?と思ったんですよ。
さてはまたWikipediaがガセネタを書いたのか?と思って
見に行ったら、Wikipediaも「1935年あるいは1942年生まれ」と
修正されてました(今はもう1935年生まれになってます)。
どうやら、公式サイトとかの情報自体が「1942年生まれ」になっていた、
つまりサバを読んでたらしいんですよね。正直俳優さんとか、特に女優さんが年齢でサバを読むのは
まあ割と良くある話だと思うんですが、
それでもせいぜい2~3歳くらいだと思うんですよ。
でも堀さんは、なんと7歳もサバ読んでたわけです。
さすがに7歳って、もう別世代になると思うんですよね。
少なくとも子供の頃の体験とか、色々ズレてきちゃうと思います。
これは一体なんで7歳もサバ読んでたのかなあ…とかなり疑問なんですよね。もともと若く見られる方だったらしいんですが、
それでも何かしらの事情があったと思うんですよね。
でもその辺の事情はもう、ご本人には聞けないんですよね。 -
YouTubeで配信されていた「TVオバケてれもんじゃ」を見ていました。
この番組は、当時「ペットントン」が結構受けたのに気を良くして、
同じスタッフで制作され、なんとゴールデンタイムで放送された番組です。
しかし結局11回で打ち切りになってしまったという、
ある意味「伝説の番組」です。
特に1話では、若き日のとんねるずや羽賀研二、クラッシュギャルズなどが
出るので、そっちの方で有名かもしれませんね。それで「打ち切り」になったからには「つまらない」番組だった、
と思うかもしれませんが…実は違うんですよね。すごい面白いんです。
当時のふしコメスタッフが超ノリノリで作ってるのがわかって、
ふしコメファンから見てもちょっと引いてしまうくらいに面白すぎる。
しかしこのノリが当時のゴールデンタイムの
視聴者に通じたかというと、そこはかなり疑問です。
やっぱりテレビというのは、ある程度薄めないといけないのかなあ、
と思うんですよね。あと見ていて思ったのが、木の葉のこさんの存在感がスゴイ!
ふしコメってかなり独特なノリで、正直役者さん達も
慣れるまでにちょっと時間がかかると思うんですけど、
木の葉のこさんはもういきなりノリノリで、
番組に完全に馴染んじゃってる。
ある意味、後の柴田理恵さんよりもふしコメ向きの
人だったのかなあ、とも思います。そして最終回についてなんですけど、上に書いたとおり打ち切りなんですよ。
だから現場はそれなりに大変だったと思うんだけど、
それでもそれなりに最終回っぽい脚本を出してくる
浦沢義雄さんが本当にスゴイ。
浦沢さんって「無生物」とか「中華料理」などの変な脚本で有名だけど、
でもこういう「打ち切りでもちゃんと最終回が書ける」などの
職人的な部分をもっと評価した方がいいんじゃないかなあ、と思います。