1979年から80年に渡って放送されていた
「サイボーグ009」が配信されていたので、見てました。
子どもの頃見てたはずで、うっすら覚えている部分もあるんだけど、
ほとんど忘れてましたねー。
今回見て気づいたのは、思ったよりちゃんと石森章太郎してるという事。
特にラスト近辺の展開は、まさしく「神々との闘い」という感じで、
当時出来る限りの、石森リスペクトを行っているのでは?と思いました。
クライマックスのキーマンであるガンダールも、
「善の心」「悪の心」というのは、まさにマンガ版009で
何度と無く語られてきていた話であり、
それを具現化した存在がガンダールであり、三つ子なのだなと。
この辺はかなりいい印象を持っています。
それだけに全体の構成にちょっと難があるのが、残念なんですよね。
最初のオーディン編がつまづいたのがいけなかったんでしょうけどね。
それでも個々のエピソードは、オリジナルでありながら、
かなり傑作が多かったと思います。
ちょっと不思議だったのが、各メンバーの主役回があるのに、
006だけ主役回が無いということ。
出番は多いんですけど、何故か掘り下げられてないんですよねえ<006
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