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おくびょうなカーレッジくん「霧にキリキリ舞い」を久しぶりに見ましたよ。
フルCGなのにあまり違和感が無いのはさすがですな。
そしてこれ吹き替えのスタッフが、当時と同じなんですよね。
ミュリエルもユースタスも、思ってたのよりは
変わってなかったですね。
でもこれ2014年の制作なんだよな。
もう7年前になるのか。
カーレッジ&スクービーも期待したいけど、
さすがに7年も経つといろいろ厳しいかなあ…。PR -
今回もう全くカートゥーンとは関係ないネタです。すびばせん。
最初の仮面ライダーに「ユニコルノス」という怪人がおります。
ユニコルノス | 仮面ライダー図鑑
ヨーロッパで発見されたユニコルンという一角獣の化石から粉末血液を抽出し、凶悪な男の体に注入することで生まれた怪人。口から吐く白い霧を浴びせることで、あらゆる生物を一瞬で化石にすることができるほか、瞬間移動能力も兼ね備えている。名前も「ユニコルノス」なので、ユニコーンをどうしても連想しますよね。
「一角獣」というと思い出すのはユニコーン。いわゆる「ユニコーン」の姿はこちらのリンク先にもある通り、白馬に角が一本生えてる物を想像すると思います。
しかしこのユニコルノスは、リンク先を見ていただくと分かるんですけど、そういう馬のユニコーンには、ちょっと似てない感じ。
まあ馬っぽく見えないことも無いけれど、ちょっと無理があるかな?
って感じでしょうか。
この辺特撮マニアの間では、割とネタにされたります。
ところで先程のリンク先にもあるんですが、
実在する生物で一角獣がいます。それが「イッカク」。
まあクジラなどの仲間ですよね。
そして実は「一角獣」と呼ばれる生物が、もう一種類いるんですよね。
「シンドバッド七回目の航海」という映画があります。
かのレイ・ハリーハウゼンが特撮を担当したということで有名です。
これに出てくる一つ目の怪物、「サイクロプス」と言った方が
分かりやすいかもしれないけど、実はこれも「一角獣」なんですよね。
一つ目がインパクトありますが、たしかに角が一本あるので「一角獣」です。
ところでこのサイクロプス、実は「化石」があります。もちろん本物というわけではありません。もう一度「ユニコルノス」の写真を見てください。
サイクロプスの正体?
リンク先に書かれていますが、ゾウの頭骨は真ん中に大きな穴が一つあり、
そこに目が入っていたのでは?と思われていました。
そしてそこから一つ目巨人のサイクロプスの伝説が生まれたようです。
さてここで話を最初の「ユニコルノス」に戻します。
ユニコルノスは「一角獣」の「化石」から作られた、「一角獣」の怪人です。
確かに角はありますが、顔はゾウの化石に似ています。
そして何よりユニコルノスも実は「一つ目」なのです。つまりユニコルノスは、いわゆる「ユニコーン」の怪人では無く、
「サイクロプス」の怪人なのでは無いでしょうか?
そもそも一般的なユニコーンのイメージが広まったのは
いつ頃なのでしょうか?そこまで調べるつもりはありませんが、
実は比較的最近なのかもしれません。
「シンドバッド7回目の航海」は1958年公開なので、
あの当時の仮面ライダースタッフ達にとって「一角獣」は、
ユニコーンでは無く、サイクロプスだったのかもしれません。 -
以前も書いたけど、Amazonのprmevideo「マイ・ヒーロー」チャンネルで
見ていた「快傑ライオン丸」をようやく見終わりました。
いや思っていたより面白かった!
最初1クールくらいまでは似たような展開が多くて、
ちょっと微妙だったんだけど、2クールに入り
14話でネズガンダが出てから、一気に面白くなりました。
その後も大ガミラスとかトビムサシとか、
悪役の側のドラマが濃厚になっていって、
3クール目ではついにタイガージョーが登場。
これがまたライバルキャラとしてもう完璧なキャラクターで、
獅子丸と戦いながらも、段々と仲間になっていく、
という流れはやっぱり引き込まれますね。
他にもゴースンの正体を探るために、
ゴースンの修行仲間を訪ね歩く展開とか、
ゴースン八人衆の登場とか、かなり飽きさせない展開が
続いていたと思います。
ただ後半になってくると、かなり西部劇な展開が多くて、
怪人が普通に銃とかライフルを使ってくるのは、
ちょっと「ううーん?」と思ってしまったところ。
昭和特撮に興味ある人には、オススメいたします。 -
パワーパフガールズリマスター版、やっと見終わりました。
やっぱりパワパフは面白いね。
しかし何年ぶりくらいだったろう。十数年くらいじゃないか?
本当はこの後のシーズンが見たかったんだけど、まあ仕方ないかな。
そのうち放送してくれないかなー。 -
なんか「ミラベルと魔法の家」に関連する記事が原因となって、
やれ海外には眼鏡ヒロインがいないだの、日本には眼鏡ヒロインがいっぱいいるだの、
良くわからない論争が起きてるみたいです。
まあディズニーは話題になっていいよね、と思って
眺めているんですが。
でもどうやら日本とアメリカとでは「眼鏡」に対するイメージが
かなり違っているのはどうやら確かなようで、
どちらかというと「医療器具」みたいなダサいイメージが
かなり根強いようです。
この辺文化の違いがハッキリ出ていて、
もっとしっかり調べていけば面白くなりそうなんだよなー、
と思うんですが、なんかみんな目先の論争に終始してて、
そういう部分もちょっと残念に思います。
多分この話、日本とアメリカで「目」と「口」の
どっちを重要視してるか、というところにも繋がってくると
思うんですよね。
有名な話だけど、日本の顔文字は「目」で表情を出しているけど、
アメリカの顔文字は「口」で表情を出している。
欧米では「口」を隠すのは結構タブー視してるらしく、
そういえば新型コロナでも、欧米ではマスクを拒否する人が
やたら多いという話にも繋がるんですよね。
まあ原因は一つじゃないし、そう簡単に決めることは
できないんでしょうけど、それでも結構面白い比較です。
例えばアメコミヒーローなんかは、目を隠した者が多い、
とも言われています。バットマンとかそうですよね。
もちろん全部隠すスパイダーマンとか、全く隠さないスーパーマンとか、
色々例外がいることは当然承知の上です。
これもやっぱり同じレイヤーの上にあるんだと思います。
ところでスーパーマンはヒーローの時は顔を出しているけど、
むしろ普段は「眼鏡」をかけることでクラーク・ケントとして、
正体を隠しているわけです。眼鏡を外すことでヒーローになる、とも言える。
ここで思い出すのが「X-MEN」のサイクロプス。
彼は目から常にレーザーが出ているので、常に特殊な眼鏡を
していないといけません。
つまりサイクロプスはスーパーマンとは逆に、
「眼鏡をしていないとヒーローになれない」存在なんですよね。
「X-MEN」って、ちょっと微妙な言い方になりますけど、
それぞれがハンディキャップを抱えたヒーローグループですよね。
そのリーダーのサイクロプスも、常に目からレーザーが出る、
というハンディキャップを抱えている…という事だと
ずっと思っていたんですよ。
しかし今回の眼鏡関連の話を聞いてると、
レーザーはもちろんだけど、「常に眼鏡をしている」という所が、
実は重要だったのかな、と気付かされました。
もちろん例外や異論はあって当然です。
でもこの日本と欧米での「目」と「口」の認識の違い、
もっと突き詰めると、色々面白いことがわかりそうな気がします。
ちなみにトゥーン関連で眼鏡ヒロインが見たい!という人は
「くもりときどきミートボール」を見るといいらしいですよ。
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そういえばおくびょうなカーレッジくんの「霧にキリキリ舞い」ですが、
たまに放送してるんですね。
カーレッジくんの霧にキリキリまい!の放送予定
本放送には組み込まれてないだろうから
なかなか見るチャンス無いと思ってたけど、
結構やってるみたい。 -
パワパフリマスター版、放送では今日で一周かな?
ただまだまだ全部見終わっていません。結構大変。
それでまた気づいたんですけど、
「私のひみつ」と「まだまだイケてる!? 」も
収録飛ばされてるみたいですね、これ。
「私のひみつ」は、セデューサとミス・ベラムが入れ替わる話。
「まだまだイケてる!? 」は戦争中に活躍してた悪役が、
年を取ったけどもまた悪事を企む話。
以前の「ごめんなさい! / 地球がピンチ!」は、
放射能描写で飛ばされてるのかなと思ったけど、
今回の二本はちょっと謎ですね。
それで調べてみたんですけど、今回の二本は
テレ東での放映時に総集編と併せて放送されてたみたいです。
つまり総集編を入れるわけにはいかないから…ということで
飛ばされてるってことなんだろうけど…だったら
それぞれ分解して併せて放送すればいいんじゃないかな、と思うんですよね。
セデューサはただでさえ出番少ないのに、それが飛ばされちゃうの、
ちょっと可愛そうな気もする。
本当にテレ東版を「そのまんま」やってるって事なのかな。 -
続いて「シルバー仮面」。
制作順としては、シルバー仮面の方が先で
アイアンキングの方が後になります。
しかしこれがなんというか…。
これもかなりカルトというか伝説になっている番組だし、
志自体はかなり高いと思うんだけど…それが出来上がってきたものに
全く反映されていないというか、シルバー仮面の戦闘描写と
脚本がまるでリンクしてない感じがあります。
良く「シルバー仮面は卒塔婆を武器にした」とかネタに
されているんですけど、正直それはまだかなり可愛いレベル。
後半巨大化してからは、槍とかハンマーを何の伏線もなく
唐突に出してくるようになります。
アイアンキングはまだヒーロー物のバリエーションとして
捉えることが出来るんですが、このシルバー仮面は
特撮ヒーロー物では無い何か、正直「なんだこれ?」としか
言えない作品になっている気がします。
20話くらいから脚本はすごい良くなってるんだけど、
やっぱりシルバー仮面の戦闘シーンが
全部台無しにしてる感じがあるんですよね。
そして改めてアイアンキングを考えると、
このシルバー仮面を反省したんだな、というのが良くわかります。
- 全体的に雰囲気が明るい
- 登場人物を減らして分かりやすくする
- キャラクターも性格を明るくして親しみやすい
正直この単語はあまり使いたくないんだけど、かなり「トンデモ」な作品だと思います。 -
せっかくamazonのマイ・ヒーローに加入したので、
今までなかなか見られなかったのを見ています。
それでまずは「アイアンキング」。
これも一部ではかなり有名な特撮。
静弦太郎と霧島五郎という二人のバディ物なんですが、
五郎が変身するアイアンキングが、結構弱い。
初期は変身時間が「1分間」とされていて、
変身してもすぐにエネルギー切れになってしまう
(後に時間の設定は無くなったっぽいですけど)。
じゃあ怪獣は誰が倒すのかというと、もう一人の弦太郎なんですが、
この弦太郎は別に変身するわけじゃなくて、人間のまま
ムチを使って怪獣を倒したりしちゃうんですよね。
いやもうかなりムチャクチャです。
ただ作風全体は割と明るいし、弦太郎と五郎の掛け合いも
見ていて素直に楽しいし。
弦太郎とアイアンキングの関係も、助け合うという感じなので、
よりバディ関係が強調されていて、逆に楽しみな部分になってるんですよね。
特撮ヒーロー物としては確かに異色ではあるけれど、十分楽しめる作品でした。 -
前も書いたような気がするけど、
ゲームボーイのゲームって今やっても結構遊べるんですよ。
難易度もそこまで理不尽じゃないし、
操作に関するフォローもゲーム中であるし、
次はどうすればいいのか、わりとちゃんと出てきたり。
そういう意味ではファミコンゲームの方が
今やるとツライのかなーと。
本作はステージを進めて「お宝」をゲットしていくごとに、
ワリオにアクションが追加されて新しいことが出来るようになったり、
ステージで今まで行けなかった所に行けるようになって、
いるのが面白いです。さながらゼルダとかメトロイドみたい。
それでも敵にやられるといちいちコースを戻されたり、
ミニゲームのゴルフが結構難しかったり、
今見るとやっぱり微妙なところはあるけれど、
それでもやっぱりファミコン時代に比べれば
十分遊べるんじゃないかと思います。