"フォスターズ・ホーム"カテゴリーの記事一覧
-
「ブルーのいたずら戦争」
タイトル通りに、ブルーがひたすらにいたずらをするのだけれども、
珍しくやりこまれてしまう話。
舞台がホームでは無くてホテルなのが、ちょっと新鮮かな。
作戦会議のシーンで、カミソリ、ビン、ハタキを
それぞれウィルト、エドゥアルド、ココに見立てるシーンが
あるけれど、こういう「見立て」の感覚がやっぱり格段に優れてると思うなー。
冒頭でホームに巨大な布がかけられていたけれど、
あれは「トランスフォーマーアニメイテッド」の「Along Came a Spider」で、
バルクヘッドが仮装用にかぶってたのと同じだよね。PR -
「ココの大冒険」
ココがホームを出て、ひたすらに大冒険。
有名アーティストになったり、バンドの一員になったり、
とうとう日本の総理大臣になったり。
フォスターズらしい、無茶苦茶な話。
一度走り出すと、ノンストップで止まらないのが、
この番組だからなあ。
劇中で出てきた日本描写も、昔に比べるとずいぶんマシになったもんだ。
それが嬉しくもあり、寂しくもあるのだが。
しかし細かく見ていくと、色々パロディがありそうだ。 -
「名探偵 ジャッキー・コーンズ」
というわけで、フォスターズ・ホームの新作。
やっぱりフォスターズは面白いなあ。
今回もそうなんだけれども、この「ごっこ遊び」の感覚が、
すごい面白い。
オチは…絶対あいつが犯人だろう!という大方の予測を
裏返しての、いわば番狂わせ的なオチ。
もっともそれも、各キャラクターがしっかり立っているからこそ
出来る事なんだけれどもね。 -
他所のブログにコメントしている時に、ふと考え込んでしまったんだけど、
イマジナリーフレンドって、「何匹」って数え方でいいのかな?
「何人」だとちょっと違うような気もするけれど、
でも「何匹」ってのもちょっと違和感。
劇中では、どう数えられていたっけ?
マダム・フォスターの事だから、人扱いしているってことで
「何人」になってそうだとは思うんだけど。
さすがに動物っぽいのは、「何匹」とか「何頭」になっているのか?
種類に応じて、数え方を変えているのか?
ちなみに英語だと、そもそも「匹」とか「頭」に相当する
言葉が無いんだよねえ。全部数のみで表してしまう。
つくづく日本語って難しいな。 -
「ヘリマンはやっぱりヘリマン」
ひさびさのヘリマン主役エピソード。
ヘリマンはマダムのフレンドでありながら、その性格はマダムとは全然違った、
とても真面目なフレンドです。しかし今回はそんなヘリマンが…、
というのが最大の見所。
中盤でブルーがヘリマンを引き連れて、
あちこち遊びまわるシーンは、いかにもカートゥーンらしい、
テンポと面白さに溢れたシーンになっていますよね。
さて「フォスターズ・ホーム」新作も、今日で最後。
追加分は、近日中にアップいたします。 -
「ホームの歓迎すべき友(フレンド)」
なんか導入部から妙なデジャヴを感じると思ったら、
今回は#47「ホームの招かれざる客」を、別視点つまり
小さいフレンドのピーズの目から見た話なのね。
日本語タイトルは「ホームの招かれざる客」と「ホームの歓迎すべき友」。
英語原題は「The Big Cheese」と「The Little Peas」と、
きちんと対になってるのね。なるほどー。…しかし、そういうネタを、何故1シーズン以上経ったここでやる?
という疑問は残るなあ。ところでピーズの日本語声優って、チーズ役の河本邦弘さんかなあ。
なんか声質が似てるような気がしたんだけど、どうだろう。 -
「エドはヒーロー」
赤ちゃんフレンズの前で嘘をついてしまったエドゥアルドが、
嘘がバレないよう奮闘する話。赤ちゃんフレンドがいるって事は、フレンドも
やっぱり成長するって事なんだろうね。
その成長の度合いが人間と同じなのか違うのか、
ってのはかなり興味ある所ですな。緑色で一つ目のフレンド、ジャッキーが
最近妙に活躍してるなあ。
確かに四人組には無いスタンスなので、
使い勝手がいいのかも。 -
「チケットは誰のもの?」
ロッド・タンゴの新作映画のワールドプレミアムチケットを巡る騒動。
チケット騒動というと、あの傑作「マックのヨーロッパ旅行計画」を
思い出す。あっちが旅行前までのホーム内での騒動が
メインだったのに対して、こっちはプレミアまで行ってしまう、
って部分が肝なのかな。そういえば劇中でも「ヨーロッパ旅行云々」
ってセリフがありますね。劇中で出てくるロッド・タンゴって俳優が
どんな位置づけなのか、で面白さが変わってくる話かなー。
一応下積みでしょーもない脇役とかもやってるみたいだけど、
現実には誰くらいのスタンスなんだろう。 -
「友情の危機」
相変わらず自分の欲望に忠実に生きてるブルーとか、
久々に砂糖中毒で暴れまわるマックとか、
色々見所は多かったんだけれども、それでもやっぱり
クライマックスでの「アレ」の再登場には
びっくりしましたわ。いやー、やられた。
なんか今シーズンは、原点に戻ったかのように
マックとブルー絡みのエピソードが多いよね。
あとダッチスが、珍しくいい味出してましたね。 -
「マックの結婚式」
子供が作ったイマジナリーフレンドでも、その子が成長するにつれて、
どうしたって不必要な存在となってしまい、そうなってしまった
フレンドを救済するのが、このフォスターズ・ホームなわけです。
しかし中には、子供がある程度大きくなっても、まだ良好な関係を
築けているフレンド達も確かにいるわけで。しかしどうしたって、子供はいつか大人になる。
例えば「結婚」とか…。その時フレンドはどうするのか?
というのは、確かに興味深い話ではあるんだけれども、
でもブルーの身近に、それをしてまだなおフレンドと
良好な関係を続けている人がいるじゃないのさ。
マダム・フォスターが!
と突っ込みたくなりましたぜ。まあそれはそれとして、ブルーがひたすらあわてる30分だけど、
その割にはオチが予想できたというか、ちょっとおとなしすぎるというべきか。
割と手堅くまとまりすぎた、って印象のエピソードかな。