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ハロウィンは終わったけど、ちょっと思い出したので。
というかこの話は定期的に書いてる気もする。
カートゥーン横丁本サイトを見ていただければわかるんですが、
ハロウィンエピソードの時には、ハロウィンについても
あれこれ解説を書いてるんですよね。
これは当時まだハロウィンが日本では広まっていなくて、
知っている人も少なかったので、分かるように書いていたものです。
それが大体2000年代前半くらいでしょうか。
しかし今や日本でもすっかりハロウィンが定着して、
いちいち説明をしなくても済むようになりました。
これだけハロウィンが広まったのは、ディズニーランドの
ハロウィンイベントあたりが原因じゃないかと思うんですけど、
本当に時代の流れとは早いものです。
でもその逆に、例えば「トムとジェリー」の古いエピソードには、
もちろん全部見たわけじゃないんだけど、ハロウィンエピソードが
無かったように思うんですよね。
他にも「デクスターズラボ」でもハロウィンエピソードは無いし。
でも近年のカートゥーンではハロウィンエピソードを作るのが
割と普通になってきています。
アメリカでもハロウィンの広まるのが、
比較的最近だったのかも?と睨んでいるんですが、はたして。PR -
最近すっかり小山田いくにハマってしまいました。
「ウッド・ノート」はとある高校のバードウォッチング部を
舞台とした物語。
作者の持つ鳥の知識と愛情が光る作品です。
1984年の段階でバードウォッチングをテーマにする、
ってかなり先進的だったんじゃないかと
思うんだけど、どうだろう。
キャンプ要素もあるので、近年のキャンプブームに
あわせてリメイクすれば、そこそこウケるかもしれないです。
小山田いくといえば恋愛要素も多めなのだけど、
今作の場合、バードウォッチング要素が充実しているので、
恋愛要素はいらないんじゃないかな、と思ったりもします。
実際まりもの話は、ゆずり関連の繰り返しになっちゃていて、
そこはちょっと勿体ないのかなあと。
あと唐須の一人旅編は、すぐにウッドノートの面々と連絡を取らせずに、
何回かは本当に一人だけで進めた方が良かったんじゃないかな。
割とすぐみんなと合流しちゃうので、惜しいと言えば惜しい。
鳥とか動物とか好きな人にはオススメです。 -
ゲームボーイで出た「メトロイドⅡ」のリメイク作品。
なーんか好きなんですよね、これ。
正直メトロイドはあまりやった事が無かったんですけど、
それでも十分楽しめました。
自力で100%クリアできるくらいの難易度なので、
初めての人でも楽しめるんじゃないかな、と思います。
スパイダーボールで壁にへばりついて移動するだけで楽しいし、
スペースジャンプで連続してジャンプしてるだけで楽しいし、
道に迷ってマップ見ながら、あそこを経由して行けるかな…
と考えてるだけで楽しいし。
本当に手頃な面白さだと思います。
メレーカウンターも爽快感があって、やってるだけで楽しいんですが、
その分カウンター頼みになっちゃって、待ち主体の動きになるのは、
弊害といえば弊害かな。それも攻撃力が上がれば
やらなくなってくるわけだし。
まあディガーノートだけはちょっとアレだけど、
それでも慣れてくれば十分対応できるのがいい所。
またそのうち機会を見つけて、何度でもプレイしていきたい一作です。
本当は「メトロイドドレッド」もやりたいんだけど、
何しろSwitchを持っていないんだよなあ。 -
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Amazonのprmevideo「マイ・ヒーロー」チャンネルで
快傑ライオン丸の配信が始まったので見てます。
ピープロ作品の配信はかなり珍しいようで、ありがたいです。
ただ今月は18話までで、来月から少しずつ増えていくようで。
とりあえず一通り見たけど、ネズガンダが出る14話くらいから
少しずつ変化球が増えて、面白くなってきた感じ。
続きが待ち遠しいですわ。 -
「スーパーマン」はバイセクシュアル 最新号で友人記者と恋仲に
昨日あたりからこの記事についてあれこれ騒ぎになってるけど、
しばらく静観してました。
大体これ見出しが悪くて、「スーパーマン」とは言うけど、
実際には「スーパーマンの子供」なんだよね。
比較的最近登場したキャラらしく、
それが大人になるにあたって、こういう設定が付加された、という事です。
なので単純に「スーパーマンが~」みたいになのは、もう無視。
その上で、バイセクシュアルという設定が付加されるのは、
時代の流れとしては当然になってきてるんですかね、という感想。
まあ「バイセクシュアルなんてやめろ」と言う気はないし、
そういう設定もアリなのかな、とは思います。
色々な愛の形があっていいわけだし、
それらを描くことで、何か表現したいというのであれば、
それはどんどんやってもらって構わない。
ただ逆に「バイセクシュアルを描いているから素晴らしい!」と
なっちゃうと、それはそれで何か違うんじゃないかな、とも思うわけです。
それは「バイセクシュアルなんてケシカラン」というのと、全く同じ思考だと思う。
結局必要であれば描けばいいし、
それを通して何を描きたいのか、ってのが大事だと思うんですよね。
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「まんが道」といえば、もはや疑う人もいない名作です。
藤子不二雄A先生が自分の体験をもとに、
マンガに青春を燃やした若者たちを、
自伝的に描いた作品です。
しかし「自分の体験をもとに」という所が
実はポイントで、結構フィクション入ってるんですよね。
だからまんが道を読んで「あの作品にはこんな裏話があったのか」とか
「あの作家さんはこういう人生を送っていたのか」と思ってしまうのは、
実はかなり強烈に危険なことでもあります。
特に藤子不二雄の二人、藤本弘と安孫子素雄はそれぞれ
「才野茂」と「満賀道雄」という偽名になっているのでまだ
いいんですが、それ以外の作家さんたちは実名で出てきていて、
そこが時に誤解を招いてしまっているのかな、と最近良く思います。
特にトキワ荘の兄貴分的存在だったテラさんこと寺田ヒロオさんは、
本人による自伝もなく、また研究者も少ないうえに、
後に「絶筆宣言」をしたという部分が取り沙汰されて、
割とセンセーショナルに受け止められがちです。
そこにこの「まんが道」でついたイメージが上乗せされてしまっていて、
一体本人は何をどう考えていたのか、というのがまるで見えてきません。
特に亡くなったときのエピソードが強烈なので、
余計に色眼鏡で見られがちだと思います。
そうした風潮に「まんが道」が一役買っているのは、
否定しようがない事実なんですよね。
「まんが道」はあくまでも「事実をもとにしたフィクション」であり、
藤子A先生の視点から語られている、という事は
忘れないようにするべきだと思います。 -
YouTubeで怪物くんの公式配信が始まったので、
みんなで見よう! -
インターネットを長年やっていて思うのは、
「この人は叩いてもいい人」と認定されちゃうと、
何を言っても何をやっても許される、みたいな
空気が出来上がることがあって、
それってかなり怖いことだよなあ、と思います。
自分が被害者になるのも怖いけど、
加害者になるのは、もっと怖いことなんだよね。