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もう既に話題になっていますが、
漫画家の鳥山明が死去されたそうで。以前も書いたんだけど、鳥山先生って
ストーリーとかはそんなでも無いんですよね。
ただ絵は抜群に上手いし、それからキャラクターと世界観を
作るのが上手い。だからアニメとかゲームで広がっていった
側面はあると思うんですよね。
だから「漫画家」というより「作家」として
評価した方がいいのかもしれない、と思います。ところで海外でドラゴンボールって
いつ頃から評価されてたんだろうなあ、
と思ってたらこんなのを見つけました。Toonami は、平日の午後に放送されていたアクション アニメに特化した番組枠でした。
— 仮面アメリカ日本語Official Japanese Kamen America (@KamenAmericaJPN) March 8, 2024
非常にエキサイティングなプロモーションや特別な OP シーケンスのおかげで、そのマーケティング能力で有名でした。
ドラゴンボールはすぐにToonamiの中心的なアニメになった。 pic.twitter.com/8T4xDleNjU意外とカートゥーンネットワークに
縁がある人だったのかもしれないですね。PR -
CNで3月30日の21時から、
「バットマン マスク・オブ・ファンタズム」やるそうですよ。
これは見ておかないと。また4月から、「スーパーマン」の通常放送もやるみたいで、
そっちもチェックしておこうかしら。しかし最近のCNは、すっかりDCヒーローチャンネルになっちゃったね。
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「邪魅の雫」を読んでいました。
本筋に関しては、やたら登場人物が多い割には
この本、多分当時読んだっきりじゃないかなあ。
何故かというと、正直この作品、出来がイマイチなんですよね。
肝心な情報が隠されてて、どうにも全体がうまく掴めないし、
またトリックとして「偽名」が使われてることから、
どうしても分かりづらいんですよ。そしてこの百鬼夜行のシリーズの見どころって、
まず一つが京極堂による妖怪の蘊蓄。
そしてもう一つが榎木津探偵による大暴れ、だと思うんですよ。
でも本作は、それが両方とも無いんですよね。妖怪の蘊蓄は、関口がほんのちょっと語る程度。
榎木津も、本作では一応話には絡んでくるんだけど、
目立った活躍はあまり無い、ちょっと寂しい感じなんですよね。
そこがどうしてもマイナスなんですよね。もっとも榎木津の場合なんですが、榎木津はもともと
「姑獲鳥の夏」における、トリックのミスリード役として
作られた存在だったと思うんですが、それがシリーズが続くことによって、
どんどん動かしづらくなってきてるんだと思うんですよね。
だって出てくれば事件が解決したような物だし。
この辺前作の「陰摩羅鬼の瑕」あたりから、どうやって
榎木津が活躍しないようにしてるか、って苦心してる印象はあります。それでまあ、今回読み直しても、
やっぱりその辺りの印象はあまり変わらずでしたね。
そこまでダメってわけじゃないけど、なんか物足りない感じでした。 -
「スーパーマリオRPG」をやっていました。
スーパーファミコンのリメイクで、
当時はやってなかったんですよね。
感想としては…面白いんだけど、なんかちょっと物足りない感じ。今回はスーパーファミコンのリメイクになるわけだけど、
なんというかそのまんまリメイクというか、
追加要素とかあるにはあるんだけど、
基本スーパーファミコン時代から大きく逸脱するものでは
無いよなあ、という感じです。具体的には…例えばマリオとかのグラフィックなんですけど、
スーパーファミコン時代と同様に、
ちょっとSDっぽい縮んだデザインになってるんですよね。
正直ここは普通の頭身のマリオで良かったんじゃないの?
って思うんですよ。ちびキャラだと、なんか逆に違和感あります。それからもうひとつ違和感があって、
キャラクターの「ボイス」が無いんですよね。
マリオですら「ヤッフー」とか「マンマミーア」とか言わない。
終始無言なんですよね。
これ結局元のスーファミ版にボイスが入ってなかったから、
だと思うんですよ。
別にフルボイスにしろ、とは言わないけど、
せめて掛け声的な物は入れても良かったんじゃないかなあ。でもね、その辺の頭身とかボイスとか、
入れたくなかった理由はちょっとわかるんですよね。
確かにマリオやピーチのデザインやボイスは
今の物の準拠でいいけど、じゃあマロとかジーノはどうするの?
って話なんですよね。ボイスとか、下手に入れたら
それこそ「イメージと違う!」って絶対言われるんですよ。
元々思い入れのある人がいっぱいいるゲームですからね。
デザインにしても、マロはそのままでいいけど、
ジーノはどうするの?スマートにするの?
って所なんだと思います。
そこを変えたら、絶対文句言われる。
それだったらじゃあそのままで…って事だと思うんですよね。
判断がすごい難しかったと思いますよ。だから例えばクリア後に追加ボスとして、
クッパjr.とか、クッパ七人衆が出てきてもいいかな、
とは思うんだけど、それをやったら絶対非難轟々ですもん。
だから従来のボスを強化する、程度で止めたんだと思います。この辺逆に開発会社が同じだったら、
もっとガラリと変えてきたと思うんですよね。
ただ今回は別の会社が作ってるので、
そこまで大きく変えられなかったのかな…と思います。そういう意味でちょっと「物足りない」んですよね。
もっと大胆にアレンジしても良かったのかもしれません。 -
久しぶりに「エリア88」を読み返しておりました。
このマンガすっごい好きなんですよねえ…。
最初読んだ時、最終巻でボロボロに泣いちゃって、
しばらく何もする気が起きなかったのを覚えています。
今回久々に読んだけど、やっぱり細かいところは
ちゃんと覚えていますな。エリア88、ただひたすら「カッコいい」だけで、
正直ストーリーとかあまり整合性取ってないと思うんですよね。
思わせぶりに出てきた要素とか、後で全く回収されてないこと
結構あると思うですよね。
初期に出てきた反乱軍側の傭兵集団(ブラッディスクリュー使うヤツ)とか、
サキの身辺警護してた女兵士達とか、
いつの間にかいなくなってるの。あと地上空母のあたり、時間の進み方がかなりおかしくて、
劇中だと数日くらいしか経過してないはずなのに、
全治三ヶ月のシンの骨折が治ったりしてるんですよ。でもそういうのも全部「カッコいい」から許せちゃう。
まあとにかく本作は超名作です。
今の社会情勢と照らし合わせても、十分面白いです。
興味ある人はぜひぜひ。 -
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を遊んでました。
今回はワンダーフラワーと呼ばれるアイテムを取ると、
ステージギミックが大幅に変わるので、
制作はかなり大変だったんじゃないかなあ。
実質的にステージが2倍になるわけだし。あとバッジと呼ばれる機能があるんだけど、
これが例えば「ジャンプ後ゆっくり降りてこれる」とか
「力をためて大ジャンプできる」とかの機能があるんですよね。
要するにゲーム自体の難易度を変えることが出来るんだけど、
それが例えば「攻撃力が上がる」「攻撃範囲が広がる」という
方向に行かないのは、さすがというべきか。
要するにスーパーマリオは「敵を倒す」ゲームじゃなくて、
「障害物を越えて先に進む」ゲームだ、って事ですよね。かなりやりごたえのあるゲームで、
さすがにスペシャルワールドはクリアできそうに無いかなあ…。 -
正月早々に「陰摩羅鬼の瑕」を読んでいましたよ。
この本、最初読んだ当時はイマイチだなーと思ったんですよね。
だって「犯人」も割りと簡単に分かっちゃうし、
トリックも予想できちゃうし、正直どうなのかな、
って思ったんですよね。でも今改めて読むと、実はその辺は最初から全部「分かる」ように
書いてあって、その辺のギミックが読者にバレるのは、
もう想定の範囲内で書いてるんですよね。
だからむしろ重要なのは、もう一つのトリックの方なのかも。そう考えるとこの本、実は2回目3回目の方が
面白く読めるのかもしれませんね。
今回読み直したら、結構好きになりましたわ。 -
時代劇専門チャンネルで4Kリマスター版が放送されてたので見てました。
やっぱ面白いですな。かなりレベル高い特撮技術が使われてるんですよね。
今は背景とかCGで作ったりするんだけど、
当時は「マット画」と呼ばれる「絵」でやっていたんですね。
その合成が本当にキレイで。
リマスターされてるんだけど、違和感が全く無いのがスゴイですわ。あと初期に悟空が如意棒を振り回しながら、
その如意棒が巨大化するシーンのアニメ合成があるんだけど、
全然違和感無くて、本当にスゴイ。
どうやってたんだろうなあ。個人的には一期目の「猛吹雪! 三蔵狂乱」がかなり好き。
猛吹雪という極限状態の中で、
「誰かが食べられないとみんな死ぬ」という話になって、
そこからの三人の掛け合いとか、
八戒を食べたと思い込んでおかしくなる三蔵とか、
かなり面白い話ですわ。オススメ。 -
以前の日記でも何度か書いている、
「2011年3月11日以降」にブログを書かなくなった方、
X(旧Twitter)で再会することが出来ました。
特に被害などは受けてはいなかったようで、一安心です。
良かった良かった。 -
この二ヶ月くらいずっとプレイしてて、ようやくクリアしました。
いや本当、大作ですなー。作にあたる「ゼノブレイド」よりも明るくて、
かなり少年漫画っぽいノリですよね。
そこはかなり親しみやすいかも。ただゼルダのブレワイとかティアキンをやっていたから、
操作部分とかで、若干不満は出てしまったかも。
例えばものすごい高所など、ゼルダなら
「どうやって登ろうかな」ってなるんだけど、
そういう楽しみは無いですよね。
別物だから仕方ないんだけど。あと戦闘が分かってくるとすごい面白くなるんだけど、
逆に分からない間は、何をしていいか戸惑いますよね。
それでいてチュートリアル的な物は、
再度見ることはできないし。
そういった部分で、ちょっと不親切かな、と思ったりはしました。でもまあ考えてみればこれももう6年くらい前の作品なので、
仕方ないのかなー、と思います。次はもっと短く終わるゲームをやろう…。